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整体+肩こり

〈肩こり〉は日本人独特の症状で、西洋人にはあまり見られないなどと言われますが、言語上の表現方法がなかっただけで、つらい思いをしている人はいるということも耳にします。筋肉の質に違いがあるという説もあります。日本人の筋肉は硬いためにこりや痛みを感じやすく、西洋人は柔らかく、神経や血管の圧迫が起こりにくく、肩こりの痛みを感じにくいというのです。


肩や首のまわりの筋肉が硬直し、血管を圧迫し血行不良を起こすことが、〈肩こり〉の主な原因とされています。その症状の悪化にともない、頭痛や吐き気、耳鳴り、首・背中などにも鈍重感を感じることがあり、痛みや辛さのために睡眠障害にもなります。血行が悪くなる理由には、頚椎(首の骨)と胸椎(胸の骨)のゆがみが関係していて、このゆがみが、僧帽筋(背中側にある最も大きな筋肉)、胸鎖乳突筋(首の両側にある筋肉)、三角筋(肩と腕のつけ根にある筋肉)に悪影響を及ぼします。


「整体」施術では、押圧を加減しながら、僧帽筋・胸鎖乳突筋・三角筋をじゅうぶんに柔らかくしたのち、頚椎と胸椎のゆがみをもどします。圧迫していた箇所が解放され、血液の流れが良くなり筋肉が根本的にほぐれるのです。人間の神経は身体のあらゆる箇所に張り巡らされています。凝りや張りがあったり、背骨がゆがみ、曲がりがあると、正常な神経伝達が行なわれません。例えばコリの原因は、悪い姿勢や動作、日常生活のクセによって筋肉や骨格にストレスをかけるためです。ストレスがかかると、交感神経という心身を緊張させる神経が筋肉を無意識に硬くさせます。そのため緊張モードが高まるので、、筋肉が硬くなると同時にその下にある血管や神経なども硬くなってしまうのです。


これは自律神経のバランスがくずれて、身体中の活性酸素を増やしてしまうことです。活性酸素は、鉄が錆びるように身体を錆つかせてしまいます。筋肉は動かすことで酸素や栄養、温度を血液に流しているのですから、うまく動かないのでは身体中が酸欠になってしまい、自律神経が乱れ、手足が冷えて乳酸等の疲労物質がたまりやすい状態になります。このように、〈肩こり〉は病気の予備軍なのです。


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