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自力整体のメソッド(方法・手法)の内容
自力整体をやってみようと、自力整体関連の本を見ると、体操だけでなく食事や精神的な心の問題までも説明がなされています。
それで、自力整体は体操だけではないのだと知った方も多いのではないでしょうか。
自力整体の創始者である矢上裕氏は当初、体操を中心とした自力整体をいろいろな場所へ出張したり教室で指導していました。
これが現在の整体法に当たります。
整体法は、自力による体操によって身体のゆがみ正すことで、身体が柔軟にもなり、痛みやこり(凝り・コリ)を解消するものです。
矢上裕氏は自らの体験をもとに食事(断食やデトックス)の研究も進め、それはやがて整食法へと進化していきます。
整食法は、「単食法(空腹睡眠、朝食抜き、単品摂取)」と空腹で労働や運動を行う「空腹労働運動法」と薄味の食事を取る「淡味調味法」の3つからなっています。
その後、整食法は炭水化物を中心とする食事内容に変わるのですが、その後さらに、炭水化物を控える食事内容に変わります。
次に、矢上裕氏は、身体をやわらかくするには、精神的なストレスを解放(リラックス)する必要性を感じ、トータルケアとして整心法をすすめるようになります。
また、矢上裕氏は、自力整体の整体法や整食法を行っても思うような効果が得られない人たちの中に、眼鏡(めがね・メガネ)やコンタクト(コンタクトレンズ)をしている人たちが多いことに気がつき、自身の体験をもとに整眼法をすすめるようになります。
整眼法は、できるだけ眼鏡(めがね・メガネ)やコンタクト(コンタクトレンズ)なしの生活をすることや、夜(夜間)は最小限の明かりで過ごす暗がり生活を中心としています。
その後、新たに、整月経法(生理を整え、生理痛やPMS、不妊、難産を予防する方法)、整胃・整腸法(胃と腸を整える方法)、整気法(経絡を流れる気の巡りを良くし、生気を満たし、邪気を排除する方法)、整脳法(目的実現と老化予防のための脳の使い方)、整水法(体内水分を保ち、若々しい皮膚や骨を保つ老化防止法と若返り法)、制癌法(癌の予防と免疫力を高める方法)が加えられています。
これらは、10の予防医学メソッドとして、自力整体では普及活動が行われています。
自力整体は、このようにして新しい内容を取り入れていくことで総合的な健康法として進化・発展してきています。
自力整体の詳しい内容については、矢上裕氏の長年の研究と実践を重ねてきた成果の集大成となる以下の本を読まれると良いでしょう。
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