整体の効果

うつ病（整体で得られる効果）

整体はうつ病にも効果があるということをご存知でしょうか？

うつ病は、一種の気分障害になるわけですが、その特徴としては大きく精神的症状と身体的症状という2つの主要症状があります。

精神的症状には、抑うつ気分をはじめ不安や焦燥、精神活動の低下などが見られます。

身体的症状としては、食欲不振や睡眠障害（不眠症や過眠）のほか、頭痛や腰痛などの身体の痛み、消化器系の症状などが見受けられます。

昔はうつ病の人を病気だと知らずに外見の活動低下だけを見て「怠け病」だと言われて来ました。

最近は、うつ病という病気の知識も一般に普及して病気だということが認知されるようになって来ています。

うつ病に関する書籍も多数出版されるようになりましたし、芸能人や有名人なども体験談や体験記を書いた本や漫画を出しておられます。

また映画やテレビのドラマでもうつ病の患者を描いている作品も制作されています。

これほど認知されるようになったうつ病ですが、実はその原因は現在でもよく分かっていません。

うつ病の発病メカニズムに関する主要な学説としては生物学的仮説と心理学的仮説がありますが現在のところ仮説の域を出ていません。

うつ病の場合何科に行けばいいのかという疑問を持たれる方もいらっしゃるようですが、精神科や神経科、心療内科がうつ病の診断や治療を扱っています。

うつ病には、難治性うつ病や非定型うつ病、仮面うつ病、新型うつ病などいろいろな種類があります。

病院や医師による医学的な治療法としては、薬物療法と認知行動療法が中心になっています。

その他の医学的なうつ病の治療法の中には運動療法があり、整体との関係でいえばこの運動療法が関連してくるものと考えられます。

うつ病の身体的症状は、身体の筋肉の緊張と密接に関係がありますし、交感神経と副交感神経からなる自律神経の不調も関係が認められます。

したがって、整体で体内で収縮した筋肉を弛緩させてゆるめつころで筋肉の緊張を緩和したり、自律神経を調子を整えたりすることでうつ病の身体的症状に効果があるものと考えられます。

頭部での筋肉の緊張を緩和できれば頭蓋骨おける血流も改善され脳への血行も良くなります。

整体の施術で身体のストレスを発散・解放することが可能です。

身体のストレスを緩和できれば、精神的な症状にも影響がある場合も考えられます。

したがって、うつ病を克服する方法として、身体で筋肉が収縮した状態を解消する整体法（整体術）を受けるのが効果的といえます。

|