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整体って効果あるの?(整体で得られる効果)

整体は、現在、日本の医療制度の中に取り込まれていないため整体の効果に疑問を持っておられる一般の方も多くいらっしゃいます。

整体というと、何だかいかがわしいとか、インチキ(いんちき)なのではとか、嘘くさいと疑いの眼を持っている人もいるくらいです。

整体に興味や関心をお持ちの方であれば、欧米ではカイロプラクティックやオステオパシーなどの整体が法制化され大学まであり公的に認められていることをご存知です。

日本でもカイロプラクティックや手技療法などの法制化の話題は出るのですが、いろいろさまざまな事情があり現在まで法制化は実現されていません。

法制化の話が出るということ自体、公的な場で整体の効果があると認められているということがいえるかもしれません。

もし整体の何の効果も認められないのであれば、そもそも法制化の動きさえ出て来ないはずだからです。

日本において国民のどれくらいの人が整体を受けているのか統計がないのではっきりしたことは言えませんが、地域で整体院の数が増えていることを考えればかなりの人数になるのではないかと思われます。

それだけの人々が整体を受けているということは、何らかの効果があるという間接証拠にもなっていると思います。

整体の施術を受けても何も効果がないのであれば、わざわざお金を払って時間をつくって離れている整体院へ足を運ぶなどということをするはずがないからです。

整体の効果に関しては、整体法(整体術)の施術の種類によってそれぞれ効果が異なるため一言で決めつけることはできません。

逆に言えば、整体にはそれこそいろいろさまざまな効果があるということになります。

それで、整体の効果そのものよりも、整体の効果が目指す目的を考えるほうが各整体に共通することが多く理解しやすいと思います。

整体はその効果を通じて患者個人のクオリティ・オブ・ライフ(quality of life、QOL)の維持・向上の実現を目指しているものと考えられます。

整体は、手技(徒手)や道具、機器などを使用して身体の骨格系と筋肉系、神経系にアプローチするという方法を講じるものです。

したがって、その施術(作用)の効果も骨格系と筋肉系、神経系に及びます。

整体の一般的な効果としては、身体のゆがみ(体の歪み)に対する姿勢矯正、痛みや凝りやしびれなどの症状の緩和と改善、関節の可動域(可動範囲)の制限による身体の動きの悪さと片寄りに対する身体運動の向上と改善があげられます。

そうすることで、身体にもともと備わっている自然治癒力を働かせることが可能になります。

自然治癒力には自律神経が大きく関わっていますから、整体の施術によって自律神経の働きも正常化するわけです。

整体は、この自然治癒力を活用するために手技(徒手)や道具、機器などを使用して身体へ影響を及ぼそうとする技術といえます。

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