整体の効果

整体の効果の持続性（頻度）

整体の効果というと、一回の施術で治ってしまうのではないかと考えている方もいらっしゃるようです。

確かに、整体を受けて一回で症状が治ってしまったという人もいらっしゃいます。

整体の施術を受けて一発で治ってしまう場合を一発屋などと表現したりすることもあります。

しかし、整体を受けて一発で治ってしまうという場合は全体の患者さんからすれば少数です。

むしろ、一回で治ってしまうという人のほうが珍しいのです。

ただ、初回の施術で治ってしまったわけではないが、症状が改善や軽快したりして整体を受けて効果があったという場合の人数はもっと多くなります。

一回目で治りきらなかった場合、二回目、三回目と通院する必要がありますから、整体の効果がどのくらい保つのかという持続性が問題になります。

整体の効果が長く保つのであれば、次回の通院までの間隔を空けられますし、整体の効果が保つのが短いのでれば、次回の通院までの期間は短くしなければなりません。

つまり、整体の効果の持続性は通院の頻度にも影響してくるわけです。

整体の施術の効果が減少したり消失してしまうというのは、身体に癖があっって時間の経過とともにまた元の状態に戻ってしまうことが原因となっています。

この身体の癖というのは、具体的には筋肉系が大きく関係しています。

筋肉が収縮して元に戻らない状態が継続している状態を癖と呼んでいるわけです。

整体によって筋肉系の癖を矯正して元に戻るまでの時間が整体の効果の持続性の時間ということになります。

整体の効果の持続性は、最初の頃は筋肉系の癖が強く残っているので効果の持続性は短いのですが、施術を継続して受けることで効果の持続性は長くなっていくのが一般的です。

したがって、通院の頻度も、通い始めた最初の頃はなるべく通院の間隔を詰めて短い期間で受けるようにして、施術の効果が長時間保つようになれば通院の間隔を空けていくというのが賢明な通院の仕方ということになります。

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